ローザット

ROSAT

ROSATとは、ドイツ航空宇宙センターが運用していたX線観測衛星のこと。1990年に打ち上げられ、1999年2月まで運用が行われた。運用停止後も地球を周回しているが、高度を徐々に下げており、2011年10月末には大気圏に再突入する見込みである。

通常、運用停止後の人工衛星が大気圏に再突入した場合には、地表に落下する前に燃え尽きるように設計されているが、ROSATは最大で約30個、重量にして約1.6トンの破片が燃え尽きずに地表へ到達すると予想されている。その場合、落下した破片が地球上の人間の誰かに当たる確率は2000分の1とされる。

2011年9月24日には、アメリカ航空宇宙局(NASA)の大気観測衛星「UARS」が同様に大気圏再突入で燃え尽きることなく地表へと落下した。落下による被害は報告されていないが、UARSの場合は地球上の人間の誰かに当たる確率は3200分の1だったとされ、ROSATのほうが確率が高くなっている。

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<811>  2011.10.3更新