オブジェ

Objet 【 運転技能自動評価システム 】 Driving Doctor Objet

Objetとは、ドライバーがしっかり安全確認しているかを、運転中の動作や自動車の速度から計測して評価するシステムのこと。ATR(国際電気通信基礎技術研究所)が開発し、おもに自動車教習所にて安全運転の講習、診断のために使用されている。正式名称は「Driving Doctor Objet」であり、「Objet」はフランス語で「対象」を意味する。

ドライバーの頭部と右足甲に小型センサを取り付け、実際に自動車を運転させることで、安全確認の有無をリアルタイムで計測できる。たとえば、交差点に差しかかった際に、左右だけでなく死角の安全確認も行ったかなどを、ドライバーの頭の動きで判定する。また、自動車に備えたGPS装置を利用することで走行速度を検出し、安全な速度を保っているかの診断も可能となっている。計測終了後は収集したデータを元に専用ソフトで自動解析を行い、ドライバーの運転技能を客観的に評価する。

ドライバーの安全運転への認識を改めさせるとともに、本人が気付いていない運転中の癖を自覚させることを目的としている。2014年度には、全国で19カ所の教習所がObjetを導入し、国土交通省が実施する安全運転推進事業の補助金交付の対象になった。

  • JR  【Japan Railways】
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<1176>  2015.5.31更新