エフにじゅうに

F-22

F-22とは、米空軍のステルス戦闘機のひとつ。愛称の「Raptor」は「猛禽類」を意味する。F-15の後継機であり、第5世代戦闘機として2005年から配備が開始された。戦術運用コンセプトは「First look,First shot,First kill」(先制発見、先制攻撃、先制撃破)となっており、対戦闘機の戦いに勝利して制空権を確保することを目的としている。

高度のステルス性を誇る機体は無尾翼で、大量の燃料を消費するアフターバーナーを使用しない超音速巡航(スーパークルーズ)能力を有している。また、大推力エンジンは上下方向に20度まで推力軸を傾けることができる推力偏向ノズルを備えており、運動性にも優れている。なお、ステルス性は犠牲になるものの、燃料タンクや爆弾の外装が可能で、遠距離の地上施設を破壊することもできる。

開発は1980年代の冷戦中に計画され、当初は750機の生産予定であったが、コストの高さなどを理由に予定数を満たさず生産中止となった。現在の米国の保有数は187機である。世界最強の戦闘機と言われているF-22は、技術流出を防ぐために米議会により海外輸出が禁止されている。

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<996>  2012.8.13更新