くろべきょうこくてつどう

黒部峡谷鉄道

黒部峡谷鉄道とは、富山県の北アルプスを流れる黒部川沿いの黒部峡谷を走る鉄道のこと。かつては資材運搬用に使われていた鉄道であり、その面影を残すトロッコ列車が観光名物となっている。毎年4月中旬から11月下旬までの期間限定で運転されており、乗客のほとんどが観光客である。

黒部峡谷の電源開発工事に伴う資材の輸送手段として、大正時代に建設され運転が開始された。しかし、黒部峡谷が自然豊かな秘境であることから乗車を希望する観光客が年々増え、生命の保証をしないことを条件に料金を徴収して乗車を認めることとなった。

その後、昭和28年に当時運営していた関西電力が地方鉄道法の免許を取得し、正式に鉄道として運転を開始した。昭和46年からは関西電力の子会社として設立された黒部峡谷鉄道株式会社が運営を引き継いでいる。

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<731>  2011.5.11更新