こうそくどうろむりょうかいほう

高速道路無料開放 【 東北高速無料化 】

高速道路無料開放とは、東日本大震災の発生による被災者支援と復旧復興支援を目的として、東北地方などの高速道路で実施されている無料開放のこと。対象車種であれば、実施期間中は東北地方を発着する高速道路の全利用分の料金が無料となる。2011年6月20日から実施されている。

被災者支援を目的とする無料開放は、実施期間を当面1年間と定めていて、震災の被災者と福島原発事故の避難者が運転または同乗する車両が対象となっている。料金を無料にするには、出口料金所で被災証明書または罹災証明書と本人確認書類を提示する必要がある。原発事故の避難者は住所を証明する書面でも良いとされている。なお、料金の徴収を別に行う首都高速道路や東京外環道などを利用すると、その区間は有料となる。

被災者支援とは別に、復旧復興支援を目的とした無料開放では、中型車以上のトラックとバスが対象となり、2011年8月末までを当面の実施期間としていた。しかし、この無料開放では、証明書などの提示が必要ないことから、実際の発着地が東北地方でないのに、対象区間のICで一度高速道路を降り、Uターンして高速道路に入り直すことで料金を無料にする不正利用が多く行われていることが明らかになった。そのため、当初は無料開放の実施期間を延長することも検討されていたが、予定通り8月末で打ち切られることが決まった。

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<783>  2011.8.19更新