へいそく

閉塞

閉塞とは、路線を一定の区間で区切り、その区間には一つの列車しか入れないようにすること。鉄道車両は、自動車などよりも制動距離が長いため、前方に別の車両を発見してからブレーキ操作をしても衝突を防ぐことができない。鉄道の場合、急ブレーキをかけても600mはそのまま惰性で走ってしまう。そのため、線路を一定区間に区切り、この区間には列車は一つしか入れないようにすること。この考え方を利用して列車衝突を防ぐ方式は、閉塞方式と呼ばれる。

閉塞方式には、軌道回路で列車の存在を感知し、その情報を元に閉塞信号機を自動的に設定する自動閉塞方式や、車内信号閉塞方式などの常用閉塞方式のほか、通信式閉塞方式や、信号故障などの緊急時に使われる指導式閉塞方式などの代用閉塞方式、閉塞準用式などがあげられる。

また、閉塞方式を施行するために定められた区間のことは、閉塞区間という。閉塞区間は、路線によって数100m〜数Kmで設定されている。

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<259>  2009.10.10更新