てつどうしゃりょう

鉄道車両

鉄道車両とは、乗客や貨物を運んだり、他の車両を牽引したり、その他事業用に用いたりする、線路などの軌道上を走行する車両のこと。車体、車体を支持するための装置、走行装置などによって構成されている。

本線の線路上を走行するためには鉄道車両としての登録がされている(車籍を有する)ことが必要(甲種輸送等の例外もあり)となっている。

車体側面や、車内車端部の右上または左上に標記されている車両形式とは、それぞれの車両を、動力装置の有無、用途、設備、重量、などにより分類したもので、すべての鉄道車両は何らかの形式に属している。この車両形式は、車両の運用や保守の上で重要な記号となっている。

鉄道会社によって分類方法は多少異なるが、カタカナと数字3ケタの組み合わせで表記されていることが多い。例えば、「モハE484」の場合、モは、モーターのある車両(電動車)であることを意味し、ハは普通座席車、EはJR東日本であること、また、最初の4は電気方式が交直流で、次の8は特急型であることを意味することから、この場合は、JR東日本で製造された、モーターのある普通座席車(交直流区間用・特急型)であることがわかる。

鉄道車両と鉄道車両に搭載される電気機器、部品の生産に携わる多数のメーカにより構成されている社団法人日本鉄道車輌工業会(JARI)があり、環境に優しい交通輸送手段として新たな発展が期待されている鉄道車両製造事業の進歩発達を促進するとともに、公共の福祉に寄与することを目的として、1973年から発足している。鉄道車両デザインコンテストなどが開かれている鉄道会社もあり、採用されると半永久的に使用されることもある。

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<178>  2009.8.18更新