さけていきょうしどうしょ

酒提供指導書 【 飲酒運転防止に関する指導書 】 イエローカード

酒提供指導書とは、飲酒運転で検挙された者に酒を提供した飲食店を対象に、福岡県警が配布している指導書のこと。飲酒運転根絶のために飲食店に意識改革を促すことを目的にしている。2010年に県内の飲酒運転事故の発生件数が全国で最多となったことから、2011年4月より福岡県警が指導書を配布している。指導書の紙が黄色のため「イエローカード」も呼ばれる。

2007年の道路交通法改正により、運転者への酒類提供を取り締まる罰則が設けられたが、飲酒した客が運転するのに店側が気付かなかったケースなどもあり、実際の酒類提供容疑による検挙はごくわずかにとどまっている。そのため、たとえ刑事責任は問えなくても注意を促す取り組みとして、福岡県警が指導書の配布を開始した。

酒提供指導書の正式名称は「飲酒運転防止に関する指導書」であり、店で飲酒した客が飲酒運転で検挙されたことを連絡する内容になっている。そのうえで、酒を出す前に、飲酒せずに車を運転する「ハンドルキーパー」を確認することや、代行運転を紹介することを指導している。さらに、指導書の下部には「飲酒運転撲滅宣言書」が付いていて、店側が署名する欄がある。なお、酒提供指導書の累積による罰則やペナルティーなどはない。

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    <721>  2011.4.25更新