しょうとつひがいけいげんブレーキ

衝突被害軽減ブレーキ

衝突被害軽減ブレーキとは、前方の車両や障害物をレーダーなどで監視し、衝突の危険がある場合に警報を鳴らしたり、自動でブレーキをかけ、被害を軽減するシステムのこと。自動車の先進安全システムのひとつであり、車種によっては衝突被害軽減ブレーキの搭載が義務付けられている。

自動車に搭載されたミリ波レーダーやレーザーレーダー、ステレオカメラを用いて、前方車両との車間距離や障害物などを監視し、衝突の危険がある場合に警報を鳴らしてブレーキ操作を促す。さらに、衝突の危険が高い場合には、自動でブレーキをかけて衝突を回避、または被害を軽減する。なお、自動車を完全に停止して衝突を回避するためには、一定速度以下で走行している必要があり、必ずしも衝突を回避できるわけではない。

各自動車メーカーが独自の衝突被害軽減ブレーキシステムを開発しており、トヨタは「プリクラッシュセーフティシステム(PCS)」、日産は「エマージェンシーブレーキ」、ホンダは「CMBS」、スバルは「アイサイト(EyeSight)」などと、それぞれ名称も異なっている。

日本では、大型トラックと大型バスを対象として、2014年11月より新型車への衝突被害軽減ブレーキの搭載が義務化される。

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<1094>  2014.7.5更新