せんぱくえいせいかんりしゃ

船舶衛生管理者

船舶衛生管理者とは、船舶で、衛生管理や健康管理、保健指導などを行う人のこと。国家資格であり、免許状の表記は「衛生管理者適任証書」となっている。遠洋区域、近海区域を航行する総トン数3000トン以上の船舶では船舶衛生管理者を必ず選任しなくてはならない。

仕事内容は、乗組員の健康管理の確認や指導、食料や飲み水などの衛生環境を保つ事、医薬品やその他の衛生用品、医療書、衛生保護具の点検や整備などであり、船内における衛生管理全般を行う。一般的には、船舶衛生管理者は、船内の他の職務との兼任で選ばれることが多い。

資格取得のための試験は、労働生理、船内衛生、食品衛生、疾病予防、保健指導、薬物、労働衛生法規についての筆記試験のほか、救急処置と看護法の実技試験となっており、20歳以上の者なら誰でも受けられる。ただし、医師や薬剤師、看護婦、衛生看護士などの医学関係の資格を持っている者は、試験を受けなくても資格の認定を受けられる。

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<922>  2012.2.16更新