じどうしゃじこたいさくきこう

自動車事故対策機構

自動車事故対策機構とは、自動車事故を防ぐための取り組みや、自動車事故による被害者の支援を行う独立行政法人のこと。2003年10月に特殊法人等の組織形態を見直す特殊法人等改革の一環で、前身にあたる「自動車事故対策センター」が解散した後、同センターの業務を引き継ぐ形で設立された。略称はNASVA。

自動車メーカーが販売する車の衝突試験を行い、結果を「自動車アセスメント」として公表している。運転者が安全な自動車を選びやすい環境を整えるとともに、メーカーにも安全性の高い自動車開発を促し、より安全な自動車の普及を推進することが目的。また、バスやタクシーの運転手を対象に安全確保に関する講習を開催し、交通事故防止の意識付けにも取り組んでいる。

さらに、自動車事故が原因で介護が必要となった人には、介護料の支給や生活資金の貸付といった支援を実施している。そのほか、事故によって自力での移動や摂食、意思疎通などが不可能となった重度の後遺障害者を対象に、社会復帰を目指して治療を行う専門の療護センターも運営する。

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<1153>  2015.3.21更新