くうこうスキャナー

空港スキャナー

空港スキャナーとは、空港で、飛行機に搭乗する人がテロやハイジャックなどにつながる危険物を持っていないかをチェックするための機器のこと。2010年時点でオランダや英国の一部の空港で導入されている。

空港スキャナーでは服を着たまま、被写体の裸の画像を得ることができ、危険物などを隠し持っていないかを一目見て認識することができる。ミリ波センサーという電磁波を照射して被写体からのエネルギーの違いを計測することによって画像を得るものと、後方錯乱X線スキャナーという技術を用いて得るものがある。

従来は手荷物をスキャナーに掛けると同時に、人は金属探知機のゲートやチェックをくぐることで危険物の調査を実施していたが、よりチェックを万全にするために、空港スキャナーが米国などの一部の地域でで導入されている。実際に非金属の爆発物によるテロ未遂が起きており、金属探知機のみでは安全対策が十分ではないとされた。

空港スキャナーは、危険物を簡単に見つけ出す点で優れている一方、人権を侵害する面があり、導入の是非が分かれている。

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<570>  2010.7.29更新