かんきょうリスク

環境リスク

環境リスクとは、環境破壊によって企業が被害を受ける危険性。起きる確率と起きたときの規模をもとに、「事故の発生率×発生時の被害額」で表され、予想被害額を事前に計算するために使われる。

企業が抱える環境問題には公害問題、事故による環境汚染、地球温暖化、生態系の破壊など様々だが、環境リスクの高い事故による環境汚染の例としては、1986年に旧ソ連で起こったチェルノブイリ原発事故や、1989年のエクソン社のタンカーであるバルディーズの座礁による原油流出事故、1997年に日本海で発生したナホトカ号による重油流出事故などが挙げられる。これらの事例からも明らかなように、環境リスクの高い事故には莫大な補償額必要となり、加えて企業の場合はイメージ低下にもつながる。

環境事故というものは不確実で起こるかどうか定かではないとの観点から、事前の対策コストはあまり払いたくないという企業側の意見もあるが、事前対策のコストが予想被害額よりも小さいならば、予想被害額をもとに、環境リスクを回避するための適切な事前対策を行うべきといえる。

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    <30>  2008.3.11更新