すいへいたいこうエンジン

水平対向エンジン 【 ボクサーエンジン 】

水平対向エンジンとは、レシプロエンジンの形式のひとつ。ランクシャフトを中心にシリンダーが左右に向かい合い、対向したピストンが左右対称の動きをする。英語の「Horizontally Opposed Engine」の略から、H型エンジンとも表記される。

水平対向エンジンは、エンジン全長をV型エンジンと同等に短くできる。また、重心を低くでき、対向したピストン同士がお互いの振動をうち消すため、直列型やV型に比べると振動が少なく、バランサーシャフトなしでもスムーズな回転が可能。相対的に全長、全高がコンパクトに抑えられるというという特長がある。

ただし、ピストンが左右に分けて配置されるため、直列エンジンに比べると部品数が多く構造が複雑になるほか、エンジンの幅が長くなる。また、車幅の小さい車ではピストンのストロークを長くできず、エキゾーストマニホールドの取り回しが難しくなるという短所もある。

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<968>  2012.5.13更新