たいちせっきんけいほうそうち

対地接近警報装置GPWS Ground Proximity Warning System

対地接近警報装置とは、航空機に搭載されている警報装置のひとつで、機体が地面や山の斜面に接近した場合にパイロットに警告する。高度計、地形、気圧高度の変化率などの情報をコンピューターが受け取り、これらを分析した結果、機体がどれくらい地面に近付いているかを判断している。

警告は、パイロットが操作して機体を上昇させるのに間に合うように、時間的余裕を持って発せられる。警告は音声が流れるとともに、警告音が鳴り響くことによってなされる。危機の段階によってアラートとウォーニングに分かれており、アラートでは「Don’t sink」(下降するな)という音声が流れるのに対し、ウォーニングでは「Pull up」(引き起こせ)という音声が流れる。

GPWSは絶対高度である2,500フィート以下の範囲で一定の降下率を超えた場合や、地表への一定の接近率を超えた場合などいくつかの条件を満たした時に作動する。急な角度の斜面が出現するなど、GPWSによっても衝突が避けられないあるため、さらにGPWSよりもさらに前に警告を発するE-GPWSという警報も開発されている。

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<666>  2010.10.29更新