ふがんすいじょうライン

富岩水上ライン

富岩水上ラインとは、富山県富山市から氷見市までの運河上を遊覧するクルーズのこと。1935年に富山市の近代化を図るために作られた「富岩運河」を活用して、2009年7月から富山県と富山市が共同運航している。

富山市の富岩運河環水公園から氷見市の岩瀬まで、片道約1時間かけて運航する。経由地である国の指定重要文化財「中島閘門」は、上流と下流の水位差を二つの扉で調整する「パナマ運河方式」を採用しており、閘門内で水位を上昇もしくは下降させることで船の往来を可能にしている。別名「水のエレベーター」とも呼ばれ、船内の乗客は水位の変動を体験できる。2009年7月にソーラー船「sora(そら)」と電気ボート「もみじ」の2隻が就航し、2015年3月からは北陸新幹線の開通に合わせてソーラー船「fugan(ふがん)」が新たに導入された。

運航開始から年々利用者が増加し、2014年度には累計利用者数9万人を突破した。半数以上が県外からの観光客となる。乗船料金は、環水公園から岩瀬までが大人片道1,500円、環水公園と中島閘門の往復が大人1,200円などと設定されている。小学生は半額、小学生未満は無料となる。

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<1190>  2015.7.30更新