あっしゅくひきだし

圧縮牽き出し 【 圧縮引き出し 】

圧縮牽き出しとは、機関車で車両を牽引して出発する際に用いられる方法のひとつ。おもに貨物列車を牽引する際に用いられる。一旦、列車をバックをさせ、連結器の間隔を縮めてから発車する。

列車を牽引する際は、列車が動き出す出発時の抵抗がもっとも大きくなり、場合によっては機関車の馬力だけでは列車を牽引できないことがある。しかし、一度バックして列車を押し、列車同士の連結部の間隔を縮めることで、前方に発車する際に一両ずつ連結器の間隔を延ばしながら出発することが可能になる。動き始めると抵抗は小さくなるため、重い貨物列車でも牽引できるようになる。

客用列車は、貨物列車よりも重量が軽く、また、動くときの振動が大きくなり、振動により乗り心地が悪くなるため、圧縮牽き出しは用いられない。

    <$Rel2>
    <$Rel3>
/
/
<882>  2012.1.4更新