こくさいこうくううんそうきょうかい

国際航空運送協会IATA International Air Transport Association

国際航空運送協会とは、1919年に国際線運行に関わる航空会社、旅行会社等が航空運賃や航空運送に関するルールを規定するために設立された協会。空港コード等の制定も実施している。長らく割高な航空運賃の温床となっていたが、近年では格安航空会社の台頭やオープンスカイの風潮をうけて、IATAの影響力は低下している。

1960年代から大型ジェット機の導入などによって、航空運賃値下げの要素が生まれていた。しかしIATAのカルテル体制が航空会社間での無競争を生み、大手航空会社の割高な航空運賃を維持させた。

IATAのカルテル体制は1970年に入って崩壊し始め、第4次中東戦争や2回のオイルショックによる不況における旅客減少やワイドボディといわれる座席数の多い航空機の登場による座席の供給過剰、設備投資の増大といった経営の失敗によって、大手航空会社は自主的に価格を値下げせざるを得なくなった。

1980年代になると先進諸国各地で格安航空会社が設立され、IATAカルテルは崩壊し、格安航空券が販売されるようになった。

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<331>  2009.12.4更新