けいここうそくてつどう

京滬高速鉄道

京滬高速鉄道とは、中華人民共和国の北京市と上海市を結ぶ高速鉄道のこと。2011年7月1日の中国共産党創立90周年記念日に合わせて開業した。北京市、天津市、河北省、山東省、安徽省、江蘇省、上海市という4省3直轄市を通り、全長は1,318km。在来線で最短10時間かかっていた北京-上海間の所要時間を半分以下の最短4時間48分に短縮した。

運行される列車にはG列車とD列車の2種類があり、G列車は最高時速300km、D列車は最高時速250kmとなっている。座席は商務座(ビジネスクラス)、一等座(一等席)、二等座(二等席)に分かれており、全席禁煙である。運賃は北京-上海間の片道で一等座が935元となっており、京滬高速鉄道の開通を受けて値下げされた飛行機の運賃と大差ないが、天候の影響をあまり受けないというメリットがある。

中国国務院が作成した「中期鉄道網計画」における中心的な高速鉄道プロジェクトとして、2008年4月に着工された。車両の開発にあたっては日本やドイツなどから技術供与を受けたものの、開発を行った中国メーカーの南車集団が米国で技術特許を申請する方針とされ、中国国内での使用に限るという技術供与の契約に違反するとの声が上がっている。

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<759>  2011.7.6更新