こうつうけいアイシーカード

交通系ICカード 【 交通系電子マネー 】

交通系ICカードとは、鉄道やバスなどの公共交通機関で利用されるIC(集積回路)チップを内蔵したカードのこと。財布や定期券などに入れたまま読み取りを行って、自動改札機を通れる非接触型のICカードである。代表的なものに、JR東日本が発行し、JR東日本管内などで利用できる「Suica」、株式会社パスモが発行し、関東地方の私鉄や路線バスなどで利用できる「PASMO」、JR西日本が発行し、JR西日本管内で利用できる「ICOCA」があり、全国で20種類以上のICカードが使われている。

これまで、SuicaとPASMOは関東地方の鉄道で相互利用できたり、SuicaとICOCAはJRの鉄道で相互利用が可能できたりと、部分的な相互利用が可能であった。しかし、多くの場合、地域やカードの発行事業者が異なると相互利用ができず、旅行先や出張先では普段使っている交通系ICカードが使えないといった事態が起きていた。

2010年12月にカードを発行する事業者らによる相互利用の検討が開始され、2011年5月、10種類の交通系ICカードの相互利用を2013年春から実施すると発表された。相互利用が実施されるのは、JR北海道の「Kitaka」、パスモの「PASMO」、JR東日本の「Suica」、名古屋交通開発機構らの「manaca」、JR東海の「TOICA」、スルッとKANSAIの「PiTaPa」、JR西日本の「ICOCA」、福岡市交通局の「はやかけん」、ニモカの「nimoca」、JR九州の「SUGOKA」の10種類。

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<738>  2011.5.20更新