ロータリーrotary

ロータリーとは、円形の道路のこと。道路の中央に島状地帯が設けられており、自動車がそれを周回して通行する。自動車が進路を変えるために用いられる。日本では鉄道の駅前にロータリーが設置されることが多く、「駅前ロータリー」と呼ばれたり、おもにバスが通行するため「バスロータリー」などと呼ばれる。

市街の道路において、十字路の代わりにロータリーを設置することがあり、「ロータリー交差点」と呼ばれる。ロータリー交差点は、決められた向きにしか周回できない仕組みで、進みたい方向によっては大回りしなければならないが、信号を設置する必要がないという利点がある。また、自動車同士が直交することがなく、自ずと減速させる構造であるため、事故の発生率が低下すると言われている。いっぽう、交通量が多くなると通行の効率が低下して、渋滞が生じる可能性があるといった欠点もある。

欧州では「ラウンドアバウト(Round About)」と呼ばれるロータリー交差点の一種が普及している。ラウンドアバウトと従来のロータリー交差点の違いは、ロータリーに進入する自動車ではなく、ロータリーを周回している自動車に優先通行権が与えられる点である。この違いにより、渋滞の発生を緩和できるようになっている。

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<825>  2011.11.29更新