レール

レールとは、主に列車を走らせるために作成、敷設された鋼製品のこと。車両が接する走行路面にあたり、軌条ともいわれる。二本平行に敷設されたレールよって作られる列車の走行路のことは線路といい、地面とレールの座りを良くし振動や騒音をやわらげる道床と、その上にあるまくらぎ、レールの3つを合わせたものを軌道ともいう。

レールには、車両の重量を支える、車両を案内する、車輪に対してスムーズな走行面を与えるなどの役割がある。走行用のレールは、日本では長さ1メートル当たりの重量で規格が定められている。レールは重いほど強度が大きくなり、走行安定性、高速性が上がり、列車の運転に対する耐力も増すが、運搬や作成に多大なコストがかかることから経済性との兼ね合いとなる。

また、気温の差によってレールに伸縮が発生するため、25メートル、または50メートルで継ぎ目を設けて敷設されていたが、近年の研究の結果、それらを溶接して継ぎ目を無くしたロングレールの敷設も進んでいる。他にも、レールの断面形状や大きさ、材質なども年々改良されている。

二本平行に敷設されたレールの幅のことは軌間といわれるが、大きく分けて、広軌、世界的標準とされる1435mm(4フィート8インチ半)の標準軌、狭軌の3種類がある。

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<223>  2009.9.15更新