ミラーサイクルエンジン

ミラーサイクルエンジンとは、4サイクルエンジンの種類のひとつ。米国のラルフ・ミラーによって開発され、アトキンソンのエンジン効率を向上させたものとなっている。圧縮比と膨張比が同じオットーサイクルエンジンとは異なり、圧縮比よりも膨張比を大きくすることで燃費効率が向上されている。大気汚染の原因の一つである窒素酸化物の生成を抑える効果もあり、クリーンなエンジンとしても知られる。

通常、エンジンは、圧縮比を上げると熱効率は向上するが、高すぎる圧縮比は、異常燃焼の発生を招いたり、機械的な強度を必要とするという課題がある。ミラーサイクルエンジンは、吸入過程でバルブを閉じ、混合気が入ることを制限して、膨張比を保ちながらも圧縮比が高くなりすぎないように工夫されている。

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<991>  2012.7.25更新