ボーイングななはちなな

ボーイング787B787 ドリームライナー

ボーイング787とは、米国のボーイング社が開発している中型ジェット旅客機のこと。200〜300人乗りの中型機ながら大型機並の航続距離を誇り、従来機に比べて燃費が向上しているのが特長。大型機でないと運航できなかったものの、需要がそれほど大きくない路線の直行便への投入などが期待されている。愛称は「ドリームライナー」で「ボーイング787ドリームライナー」とも呼ばれる。

従来機で多く使われていたアルミ合金に代わってカーボンファイバー(炭素繊維)の複合材が使われており、全重量の50%以上を占めている。カーボンファイバーは強度が高いうえに軽量な素材であるため、従来機に比べて燃費効率が約20%向上している。また、窓の面積が1.2倍に大きくなったほか、気圧や湿度が高く設定できるようになり、耳やのどが痛くなる可能性が低くなっているなど、乗り心地も良くなっている。

2004年に全日本空輸(ANA)が最初の顧客として50機発注し、開発が始まった。当初は2008年8月の北京五輪前にANAに引き渡される予定だったが、開発が大幅に遅れたことから、2011年8月〜9月に1号機がANAに引き渡され、9月〜10月に国内線へ投入される予定となっている。日本航空(JAL)にも、2、3か月遅れとなる2011年10月〜12月に1号機が引き渡される予定である。

    <$Rel2>
    <$Rel3>
/
/
<758>  2011.7.5更新