ブラジルこうそくてつどう

ブラジル高速鉄道

ブラジル高速鉄道とは、ブラジルのリオデジャネイロからサンパウロ郊外までの約520kmを走る、建設計画中の鉄道のこと。2014年のFIFAワールドカップ、2016年のリオデジャネイロ五輪の開催を見据えて、ブラジル政府が建設を計画した。

施工を請け負う企業の入札が予定されていたが、入札企業が40年間の運営義務を負うことや、土地買収が難航した場合の遅延リスクを企業側が負担しなければならないなど、入札企業に不利な条件があったため、応札がないまま入札は3回延期された。そこで、ブラジル陸運庁は鉄道事業を、設計や運営の部分、施設建設と保有の部分という2つに分割する「上下分離」方式とするように方針転換した。また、政府が建設費を一部負担し、事業費も約1兆3900億円に増やす方向で見直しを行なっている。

鉄道計画には三井物産を中心とした日本のグループや、韓国やフランスなどの企業グループが関心を示している。完成はワールドカップと五輪には間に合わないが、2019年の開業を目指している。

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<885>  2012.1.4更新