フードマイレージ

フードマイレージとは、食料輸入重量と輸送距離を乗じた値のことで、環境への負荷の度合いを算出する指標となっている。数値が大きいほど、食糧輸入に多くのエネルギーを要しており、二酸化炭素を排出しているとみなされる。フードマイレージはイギリスの消費者運動から生まれた。

フードマイレージは、空輸か海上輸送などという輸送手段を考慮していなかったり、グリーンハウス利用などの生産過程におけるエネルギー消費を考慮していないため、必ずしも環境への負荷の度合いを正確に算出しているとはいえない。食料消費における環境負荷の一側面としてフードマイレージを捉えることができる。

日本の2001年時点のフードマイレージは、トン×キロメートルで計算した値で、およそ9,000億にのぼっており、同年の米国の3倍、フランスの9倍にもあたる。日本の値は総量、国民一人あたりどちらをとっても世界のトップとなっている。理由は食料を米国やオーストラリアなど、遠隔地からの輸入に依存しているためと考えられる。

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<432>  2010.2.18更新