ドクタートレイン

ドクタートレインとは、鉄道を用いて救急患者を搬送する体制のこと。医師や看護師が同行し、患者を大病院などがある都市部へ搬送する。日本では、2011年3月開通の九州新幹線鹿児島ルートで導入されたのが最初の事例。

九州新幹線のドクタートレインでは、車両内に設けられた多目的室が搬送に用いられる。ストレッチャーや酸素ボンベなどの医療機器を持ち込むことが可能だが、車両内での手術は認められない。また、隔離が必要な感染症の場合には利用できない。原則として2日前までに申し込む必要があるが、可能であれば当日の申し込みでも利用できる。なお、利用には通常の新幹線料金が適用される。

救急搬送には、救急車やドクターヘリが用いられているが、ドクタートレインは交通渋滞や天候などに影響されないというメリットがある。また、搬送時間を短縮できる点も期待されている。

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<687>  2011.2.24更新