トロリーバス

トロリーバスとは、道路上に設置された架線から動力を得て、走るバスのこと。路面電車のようなレールがなく、見た目は普通のバスと近いが、日本の法令上は「無軌条電車」と呼び、鉄道として扱われている。

メリットとしては、建設費用やメンテナンス費用が少ない点、排気ガスやエンジンの騒音がなく、環境への負荷が非常に小さい点等がある。

デメリットとしては変電所や架線が必要である点、架線が街の美観を損ねる点、架線にバスのポールが届かない場所や架線のない道路へは行くことができない点等がある。

日本では、1928年に阪神急行電鉄が花屋敷駅〜新花屋敷間で開通したのが初めて。1932年には京都市電気局が都市交通機関として運行開始した。戦後いくつかの大都市にトロリーバス路線が開業したが、性能の良いエンジンを持った大型バスの開発が進むに従って、次第に姿を消していった。2009年現在日本には山岳地帯を走る関西電力関電トンネルトロリーバスと立山黒部貫光立山トンネルトロリーバスの2路線のみとなっている。

海外では世界的なライトレールブームもあり、米国、欧州、中国等の多くの都市で運行している。

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<200>  2009.8.18更新