トリアージ 【 負傷者選別 】

トリアージとは、災害時等に負傷者に対して治療の優先順位をつけること。負傷の度合いによって、色分けされたカード等で区別される。一般的に直接治療に関与しない専任の医療従事者が判断者を担当する。

緊急時に、医療スタッフや医薬品などの限られた医療資源を最大限に活用して、救助可能な負傷者を傷病者の傷病の緊急性や重症度に応じて患者搬送、病院選定、治療の実施を行うことが大切であるという考え方がベースにある。

1995年の阪神淡路大震災では負傷者も死者も一緒に病院へ運ばれたことで、助かったかもしれない負傷者が命を落とすことがあったとされる。その教訓からトリアージが適用され、災害医療を円滑に実施することを目指している。

トリアージには、判断主体への精神的の負荷や負傷度合いの基準や表現の曖昧さが問題になっている。

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<449>  2010.3.11更新