デュアルモードビークルDMV Dual Mode Vehicle

デュアルモードビークルとは、既存のバスをそのまま活用した線路道路のどちらも走行可能な乗り物。道路走行時はバスと同様に前後ゴムタイヤで走行するが、線路走行時は前後に格納した鉄車輪を載線させ、線路上に載った後ろのゴムタイヤによる駆動で走行する。道路モードと線路モードの切換は乗客を乗せたまま15秒程度ですることができる。

デュアルモードビークルのメリットは鉄道に比べて建設費用が低い点、トータルで省エネルギーにつながる点、利便性が向上する点などで、デメリットは、バスに比べて車体の価格が高い点、鉄道に比べると渋滞に時間が左右されやすい点、搭載機能が多いためにエネルギー効率に課題が点などとなっている。

デュアルモードビークルは、少子高齢化、モータリゼーションなどの影響により経営状況が悪化している地方の公共交通機関を、地域にあった形態で再編をすることができるので、イノベーションとしての役割を担えるシステムとされている。

日本では1991年から北海道旅客鉄道株式会社が開発し始めており、2008年にはグットデザイン賞でサステナブルデザイン賞を受賞した。近年トヨタもデュアルモードビークルの開発に参入した。

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<375>  2010.1.16更新