ディーゼルじどうしゃ

ディーゼル自動車

ディーゼル自動車とは、軽油を燃料として動くディーゼルエンジンを動力源とする自動車のこと。燃費が良いため二酸化炭素の排出が少ない、低速でも力強い走行ができ運転しやすい、出力やトルクを高めやすい、頑丈につくられているため寿命が長いといった特長があり、日本ではトラックやバスなどにディーゼル車が用いられる。ガソリンの価格が高いヨーロッパでは自家用車としても人気が高い。

反面、Nox(窒素酸化物)やPM(粒子状物質)の排出量が高いことがデメリットとなっている。NoxとPMはトレードオフの関係にあり、燃焼温度が高いとNoxの排出が高まり、燃焼温度が低いとPMの排出が高まるが、どちらも環境によくないとされている。ちなみにディーゼル車が出す黒煙はPMのこと。

近年では東京都などの大都市圏の自治体で、大気汚染を防ぐため、ディーゼル車規制を実施している。自治体が定めたPMの排出量基準値をクリアしたディーゼル車でなければ、通行することができない。こうした基準をクリアするクリーンディーゼル車と呼ばれる車種が開発され、実用化されている。

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<608>  2010.8.27更新