ティーウェイブTEEWAVE AR1

ティーウェイブとは、繊維メーカーの東レが開発した電気自動車(EV)のコンセプトカーのこと。2011年9月に発表された。東レの主要製品のひとつである炭素繊維複合材料が車体基本構造や衝撃吸収体に用いられており、軽量化と強度、安全性を実現している。略称は「TEEWAVE」または「TEEWAVE AR1」で、正式名称は「Toray Eco Efficient Wave Advanced Roadster 1」。「東レのエコロジーとエフィシエント(効率的な)技術で新たな波を起こす」という思いを込めて命名された。

開発の目的は、自動車メーカーに東レの炭素繊維素材の採用を働きかけること。同社の素材と技術を用いることで、重量を市販のEVの約3分の2に軽量化でき、CO2排出量も約9%削減できるとされる。ナンバーを取り付ければ実際に公道を走れるEVとなっていて、最高速度は147km/時。フル充電時の走行可能距離は185kmとなっている。

EVは大手自動車メーカー以外も盛んに開発を行なっており、化学メーカーでは帝人や三菱ケミカルなどもEVのコンセプトカーを発表している。

    <$Rel2>
    <$Rel3>
/
/
<806>  2011.9.21更新