ソーラーインパルス

ソーラーインパルス

ソーラーインパルスとは、太陽光エネルギーを利用して空を飛ぶプロペラ機の名称および製作プロジェクトのこと。2003年にスイス人のベルトラン・ピカールとアンドレ・ボルシュベルクがプロジェクトを開始し、約80社の民間企業が支援している。

灯油やガソリンなどの石油燃料を使用せず、太陽光エネルギーだけで空を飛び続け、アラブ首長国連邦からアジア、アメリカ、南ヨーロッパまたは北アフリカを経て、アラブ首長国連邦に戻ってくる世界一周飛行を目標とする。また同時に、太陽光などの再生可能エネルギーの可能性をアピールし、再生不可能なエネルギーからの転換を促して、環境問題の解決につなげることを理想に掲げている。ソーラーインパルスは、両翼を覆うソーラーパネルから電力を供給して飛行する一人乗りのプロペラ機。機体には夜間用バッテリーが備えられており、太陽が沈んだ後も充電した電力で飛び続けることができ、故障しない限りは着陸する必要もない。

2009年6月、ソーラーインパルスの初代試作機「HB-SIA」が公開され、2010年7月には初の夜間飛行に成功して26時間以上飛び続けた。さらに、2012年にスペイン-北アフリカ間の横断、2013年にアメリカ大陸の横断にも成功している。

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<1161>  2015.4.8更新