シルバーシート 【 優先席 】

シルバーシートとは、電車やバスなどの座席のうち、高齢者や身体障害者などの着席を優先する特別な座席のこと。高齢者と身体障害者のほか、けが人や妊婦、乳児連れなどが優先の対象とされる。「優先席」など、交通機関の事業者ごとに異なる呼称を用いているが、一般的には「シルバーシート」という呼称が定着している。

シルバーシートの座席は、ほかの座席と異なる色の布地が用いられているため、座席の色が目印となる。なお、シルバーシートの色は事業者ごとに異なり、必ずしも銀色ではない。座席の色の違い以外に、付近の窓にシルバーシートを表すマークのステッカーを貼ったり、つり革の色をほかと変えたりして、目印としている場合もある。

1973年の敬老の日に、国鉄中央線が「シルバーシート」として優先座席を導入したのをきっかけに、全国の国鉄私鉄の各線、バスなどにも同様の優先座席が導入されるようになった。しかし、シルバーシートという呼称は高齢者の印象が強いことから、高齢者以外の対象者への優先も促進するために、1997年にJR東日本は呼称を「優先席」に変更した。

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<831>  2011.12.1更新