クロスシート

クロスシートとは、鉄道の座席配列のひとつ。線路に対して直角に配置されている客車の座席のこと。列車の進行方向または進行方向の逆側を向いている座席のことである。

対義語はロングシート。クロスシートは、ロングシートよりも個人の空間が確保されやすく、落ち着けるということ、また、加速・減速の時にかかる慣性の力を和らげることができる居心地のよさから、特急や乗車距離の長い車両、またはグリーン車などに多く使われている。

クロスシートにも3種類あり、固定式のもの、座席の向きを変えられる転換クロスシートと、回転クロスシートがある。転換クロスシートとは、座る位置は固定で、座席の背もたれを前後に移動することで前後どちらの方向も向くことができるものである。

また、回転クロスシートとは、座席全体を軸回りに回転させて、前後どちらの方向も向くことができるものである。こちらの場合は、回転させるだけのスペースが必要となるが、座席の後ろにテーブルやポケットを装備することができるため、固定クロスシートとして使用するときに便利である。

全ての座席をクロスシートとしたオールクロスシートの車両のほか、クロスシートとロングシートを組み合わせた配置のセミクロスシートの車両も多くみられる。

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<236>  2009.9.19更新