エコシップ

エコシップとは、環境にやさしい船舶のこと。環境にやさしい自動車を「エコカー」というのにならって、「エコシップ」と呼ばれる。地球温暖化の原因とされる二酸化炭素や、NOxやPMなどの大気汚染物質の排出が少ない船舶のことをいう。貨物輸送において、同重量の貨物を同距離運ぶのに排出される二酸化炭素の量は、船舶がトラックの4分の1となっており、船舶は元々トラックよりも環境負荷が少ない。また、大気汚染物質の排出も少ないとされている。

そのような船舶において、さらに環境負荷を減らす取り組みがエコシップである。具体的には、電動モーターとエンジンを両方使う「ハイブリッド船」や、電池に充電した電気で航行する「電気船」などの開発が進められている。また、燃料を重油から天然ガスに転換するという取り組みもある。さらに、風を推進力として利用したり、太陽光発電パネルを搭載するといったエコシップの開発も進められている。

なお、国土交通省では、二酸化炭素の削減や省エネに効果のある船舶を使用する海運事業者を選定し、エコシップマークを認定する、「エコシップ・モーダルシフト事業」を行っている。

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<697>  2011.3.21更新