アボイダブルコストavoidable cost 回避可能経費

アボイダブルコストとは、回避することが可能な費用のことで、貨物輸送に係わるアボイダブルコストとは、JR貨物が、JR旅客各社など第一種鉄道事業者の施設を共用してする場合に発生する経費のことで、JR貨物が施設を使わなかった場合の経費と、使った場合の経費の差額を支払うかたちになっており、JR7社間の協定で決められている。トンネル、橋梁、防音壁等の修繕費、鉄道施設の保守や管理の人件費、減価償却賛、固定資産税に対する負担額は免除されている。

アボイダブルコスト方式は、JR貨物にとって有利な方式であるといえる。国鉄分割民営化の際JR貨物の経営基盤が脆弱であることが予想されたため、JR貨物保護のために定められた。ただし近年、新幹線の開通に伴って並行在来線となり第三セクターが管理するようになった路線などで、アボイダブルコスト方式が適用されない例がある。

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<376>  2010.1.16更新