はやぶさMUSES-C

はやぶさとは、往復旅行をする小惑星探査機のこと。日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)による探査機で、小惑星イトカワに着陸してサンプルリターンを実施する使命が課されている。サンプルリターンとは、到着した現地の砂や石などを持ち帰ることで、たとえ少量の試料であっても地球で研究者による分析が可能になるため重要な使命となっている。

はやぶさは2003年5月に打ち上げられ、2004年5月に地球スイングバイと呼ばれる、宇宙機の向きを変える運動をし、2005年にアポロ群の小惑星イトカワに着陸した。約5ヵ月間小惑星イトカワの調査を実施して地球への帰途についた。当初2007年に地球に帰還する予定だったが、トラブルにより延期され2010年の6月になり、帰還は成功した。本体は大気圏で燃え尽きたが、採取した試料を入れたカプセルは分離され、地球に届いている。

はやぶさという名称は上空から試料を狙ってカプセル回収する動作が鳥のはやぶさを喚起させるため名づけられた。

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<506>  2010.6.12更新